2006年10月30日 はじめてのラ・ネージュ茶会

来た人にしか様子が判らないように、今回敢えていじわるに画像を載せていないんですが・・・。

さる10月30日(火)夜6時半開場、7時からラ・ネージュのお茶会#0(実験版)が行われました。

実はそもそも同時代の茶室を標榜するラ・ネージュでのすべてのイベントは「お茶会」のつもりだったんです。
そもそも室町時代のお茶会で皆さんに披露される軸や道具の数々が、実はとっても前衛的だったり、「提案」だったりしたわけですし、特に、薄茶席で正客の場所を示す為に置かれるのが“煙草盆”であるように、本来、お薄席というのは、煙草をたしなみ、お茶とお菓子を楽しみながらお話をして、楽しく時を過ごす場だったはずですから、「茶室」で「飲み物」や「食べ物」を楽しみつつ、現代アートを提案する機会=「茶会」のはずなので。
が、ここまではまだ「茶会」と銘打ってする勇気がなく・・。
何となく、◯◯コンサート や △△レクチャー 、××展覧会
という形でしてきました。

が、そうすると、私としては、お客様に◯◯や△△との出会い、××を提案、提示したくて催すのにも関わらず、◯◯ファン、△△ファンの方しか来られない・・という状況が生じてしまい・・。

◯◯コンサート、**ライブ・・はそれなりにやってきたので、そろそろ・・・と、お茶会と銘打って今回初めてやってみました。

が、今度はお茶会・・というと、「お茶会」と思ってお出での方しか・・ということも判りまして・・。
今回は、たまたまゲスト、というか、茶会における「掛け軸」のような方がJINMOさんだったので、JINMOさん側のウェブページでの告知が「現代の茶室ラ・ネージュでの昇天茶会ライブ」的な案内だったので、元々JINMOさんが来られるのを聴きにくるつもりでこられた最近のここでJINMOさんがされる時の常連的なお客様も中には予約なしで来られたりして、逆にその方々とお茶の精神との出会い、みたいな展開はあったわけですが・・・。

それでも、しぶとくお茶会として「何が飛び出すか、でも、体感しなければ判らないワクワクが必ず飛び出す見逃せない!」コトをやって行きたいと思いますので、とにかくお運び下さい。

ちなみに今回のお茶会の内容は:
待ち合い(下のサロン)にて皆さんお揃いになるまでお話しして次への期待を盛り上げていただく。
待ち合いでのウエルカム・ドリンクはネスプレッソの期間限定フレーバーのアップルシナモン。それに焼き栗の金平糖と丹波黒豆きな粉衣を。

階段の上り切ったところで花を見ていただく。
後述する追悼の意味と供されるアートへの期待を込め、菊をアレンジ。

上がった2階の空間には柳幸典のリトグラフ作品一点。

今回は、溺れたエビの検死報告書の山本たんげんさんのおばあ様の追悼も兼ねていたので、listen の "catch her beat"のお香を焚いて・・

JINMOさんによる筋書きのない、その時の感応によってのみ紡ぎ出される音楽の演奏。

終了後、また下のサロンでお抹茶(一保堂:京極の昔)とお菓子(駿河屋:秋の実り)を召し上がっていただきながら、皆さんで歓談・・・。

途中お茶が行方不明になる等のアクシデントで用意に余裕がなくなったながらも、皆さんのご協力で何となく終了。

先のお茶のお稽古と同じく、とにかくやってみてよかった!と、思ったのでした。

これからもっともっと充実させていきますので、是非お運び下さい♪
ここでしかありません!!

次回は12月6日(水)7時からです!

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by laneigereports | 2006-11-01 16:54
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